情報を発信者する側と受信する側の動機|ホームページからの集客・販促を成功させ費用対効果の向上を図る為のWEBサイト運営戦略

情報を発信者する側と受信する側の動機

情報を発信者する側と受信する側の動機
インターネット上のユーザーが貴方のホームページに到達した際に、アクセスを受けたページの事をランディングページと表現します。ランディング=着地と言う意味です。
一見するとだから何?と思われがちな言葉ですが、webマーケティング的な視点で考えた場合、非常に重要なポイントとなります。今回はその辺りの基礎知識的な部分を含めて良いランディングページとは何か、良いランディングページを如何に作るのか?と言う道筋を立てて行こうかと思います。
その前に、ランディングページ=トップページと言う解釈をしている方が多いです。
トップページはどんなホームページにとっても非常に重要な存在である事には何の間違いもありませんが、それはあくまでも発信者側の意見であり、見せられる側(閲覧者)は必ずしもトップページからサイトに訪れてくれないと言う事を基礎知識として頭の片隅に覚えておく必要がございます.
■ランディングページに対する見解の違いを把握
●運営者側が望むランディングページとは・・・・
サイトアクセスの滞在率の向上や直帰率の低下を図る為には、ランディングページ=運営者にとって自信を持っているページ(機能的なページや閲覧者が興味を持つ内容を含んだページなど)とする事が最も近道となります。
◎閲覧者が興味がある内容 →閲覧者がちゃんと見る →結果として滞在率が上がる ◎閲覧者が探している情報が分かりやすくナビゲーションされている →閲覧者はそのページにナビゲーション(誘導)される →サイトから直帰されにくくなる これらは運営者目線での解説です。別に閲覧者目線での解説を加える事とします
●閲覧者側が望むランディングページとは・・・・
閲覧者は何かしらの理由で貴方のホームページに訪れてくれます。ここでは何かしらの理由と言う部分が非常に重要です。例えばECサイト(通販)の場合購入したい商品を求めて訪れてくれるか、誰かのリンクを辿って単に訪れてしまったのかと言う違いが、最終的なコンバージョン率に強い影響を与える事は周知の事実です。
これらを踏まえた上で閲覧者側に立った視点で考えてみましょう。 ◎アクセスしたページに自分の求める情報が分かりやすく掲載されていて欲しい →自分の求めている情報を探す手間が省ける →内容を確認してみよう
◎他のサイトに掲載されている内容以外の情報が欲しい →他のサイトと違う内容の場合、比較対象となる為に選択しやすい →どちらのサービス(商品)の方が自分に良いのかを考えてみよう
情報を発信者する側と受信する側の動機は、似ているようで若干異なります。発信者は見て欲しいと思いますが、受信者が自分の知りたい答えを探したいのです。このような特性を踏まえますと、ランディングページとは極端なくらい「お客様目線」でなければならないと言うのが理想論です。
但し、ランディングページ=お客様が欲しい答えと言う部分までを理解したとしてもそれだけでは解消できない大きな問題を解決する必要があります。それは何か?最初に記した「お客様は常にこちらの意図に沿ったページに着地(最初のアクセス)してくれない」と言う問題です。
例えば、私のホームページを例えに上げて解説しますと、ホームページリニューアル時の制作会社を探している方がいた場合に、
http://www.k-c-e.co.jp/  http://xn--cck0bzcyce4a1b0bm6nce.fukuoka.jp/のようなページに発信者としてはランディングして欲しいと願いアクセスを受ける準備をしていたとしても、現実的にランディングしたページがhttp://www.k-c-e.co.jp/ameblo/ http://www.k-c-e.co.jp/consulting/blog.htmlのようなページだった場合。
このように意図した結果と異なる現象が起こった際、閲覧者は果たしてどのような行動を取るか?お分かりになるでしょうか?閲覧者は、ホームページリニューアルに関しての情報が欲しい。しかしアクセスしたページにはブログカスタマイズや運用に関しての情報しか掲載されていない。という場合
①ホームページリニューアルに関して解説してそうなサイト内の他ページを探す ②そのサイトから離脱して他のサイトで情報を探す
大抵の場合、閲覧者はこの①・②の何れかの選択を行います。私的には閲覧者の行動は、 ②>①の方が確率が高いと考えています。このような場合は得てしてランディングページを強化しても、離脱率の改善等には繋がらないと言う結果を招いてしまう事もあるのです。
お問い合わせ・販売から逆算して考えるWEB運営プラン|現在の自社ホームページに最も必要と思われる事項をお考えください
●ホームページからお問い合わせ・販売に繋がると言う事
⇒サイトに訪問したユーザーに「この会社に相談してみよう」「この商品を購入しよう」と言うような感情を抱かせる事が出来た場合にこれらは実現します。よってこのような感情を如何に訪問者に抱いてもらえるか(抱かせる事が出来る)かが重要になると言えます。
●訪問者からこのような感情を引き出す為に必要な事とは
⇒実際に問い合わせをされた方や購入された方に「当社の商品・サービスに関心を持って頂いた理由はどこだったのでしょうか?」と言う問いをされた際にお客様から頂く回答がこれに当て嵌まります。訪問者の多くは1サイトだけを見て依頼するサービスや購入する商品を決定していない事が多いものです。何かしらの差別化要因が働いた事で訪問者の心を掴んだと考えておくと良いでしょう。
●しかし訪問者の心は差別化要因のみで動くものではありません。訪問者の潜在需要の有無が重要なのです
⇒理想を言えばサイトに訪問してくれる方に都度毎に「あなたはこのサイト内に記載しているサービスや商品に関心がありますか?」と言う趣旨の質問が出来れば良いでしょうが、WEBサイトと言う特性上(不特定多数の方がアクセス可能な為)そのような事は出来ません。ではどのようにしてそれらを図るのか?と言えば訪問者のサイト内で行動結果から探る事が最も適切な方法と言えます。具体的にお伝えしますと少なからず関心が存在する訪問者の場合は滞在率(ページビューや時間)は長くなる傾向があり、逆に関心が低い訪問者の場合、それは低くなり直帰率が高くなる傾向がございます。当社では滞在率が高い訪問者を有効訪問者と呼んでおり、最終的に集客・販売促進の向上を行う為にはこの区分の訪問者を増やす事が最も効果的アクションである事をお伝えしております
●有効訪問者数の向上の為のアクセス施策である事を抑えておきましょう
⇒お問い合わせ数や販売数を増やす為に特定のキーワードにSEO対策やインターネット広告(Googleアドワーズ、Yahooスポンサードサーチなど)を実施する運営者は多いと思います。ホームページを制作しただけではアクセスはなかなか増えませんので当たり前ながらこれらの施策は必要ですが、訪問者数を中心に考えるのではなく上記で解説させて頂いている有効訪問者数の向上を図る為のアクセス施策になる事が重要です。
●有効訪問者数の向上の為のアクセス施策を実施する上でポイントとなる事項
SEO対策の場合・・・・・
⇒何と言っても重要な事はキーワードの選定です。但し本当に質の高いキーワードを選定するにはテストマーケティングを経由する必要があります。漠然と※※と言うキーワードで上位に入ればアクセスアップに繋がると考えてSEO対策に取り組むのは、有効訪問者数の向上を意識したSEO対策とは言えないでしょう 上記のお話しに付随しますが、SEO対策を実施する場合は自社もしくは外注となると思いますが、特定のキーワードが検索順位に入った際のコストも予め考えて置かなければなりません。幾ら訪問数が稼げてもそのキーワードからの訪問者の質(関心度)がそれ程高くない場合は費用対効果まで向上させる可能性は低くなります。
SEM対策(インターネット広告)の場合・・・・・
⇒SEO対策と重複する考え方ですが、こちらの手法の場合はテストマーケティングが行いやすいと言うメリットがあります(高い確率で所定キーワード検索時に広告を配信できる)但し広告を出稿した後は一つ一つの広告グループからの訪問者の質(関心度)の調査が必要です。この作業があってこそ広告の精査が実施できますし、逆にこのような部分で集めたデータを基に感度の高いキーワード広告に対してはSEO対策を実施し費用対効果を向上させる選択肢も増えます
●アクセス施策に対するオペレーションは現況サイトデータをまず知る事・それを踏まえた上で立てましょう
⇒ホームページからの集客や販促の目標を立てその為に必要な自社アクションやアクセス施策を含む外注を検討するようになると思いますが、それら目標を立てる為に最も重要な事は現況の自社ホームページがどのような状況にあるかを把握しておかなければ実現性のあるプランは立てられず、予算バランスも非常に悪くなってしまうものです
ではそのようにならないように如何するのか?と言う部分を解説しますと、まずは過去のサイトのアクセスデータ(直近4ヶ月以上のサンプルを参照とする)から現況のサイトの期待値を抽出する事が重要です。期待値とは現況のサイトが週次で期待できるコンバージョン(問い合わせ数や販売数)の事を示します。 考え方のポイントとしましては、アクセスがどのような状況であれば、どのくらいの週次コンバージョンが期待できるか否かを数値化して把握する事です。これらの数値を知る事で不足しているアクセス状況に対して施策や自社アクションを施せば良い事になり、目標到達の為の予算・アクションを決定する事が一番、現実性の高い考え方と言えます
●ホームページを制作またはリニューアルする場合、運営者は上記の事全てを事前に考えて制作する必要があります
⇒当社もサイト制作やホームページリニューアルの依頼を頂く事がありますのでお客様の中には少なくない事を理解していますが、お客様の多くは形を作る事や自社のターゲティング・コンセプトを明確化する事には意識は低くないのですが、肝心の運用プラン(予算・アクション)を考えられていない場合が多く。せっかく良い構想や理想があってもそれらを如何にして実現させるのかと言う制作後のプランが乏しい事も少なくありません。 
いくら良いホームページを制作しても、如何に自社のターゲットとする訪問者を獲得するのか?それら訪問者に「この会社に相談してみよう」「この商品を購入しよう」と思ってもらう為にはどうするか?が抜けていればホームページからの集客・販促はそう簡単に成功しないのです。